真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

控えめだけど…ちゃんと 祝!千葉大合格

2018/04/28

毎年、4月後半になると、武南に足を運んでくれるOBOGがいます。今日も、千葉大学に入学した岸川中出身の梶田くんが大学の様子を語りに担任だった田口先生のところに遊びに来ていたので、後輩達のために、国立大学に合格できた秘訣を教えてくれるようにお願いしました。

「僕なんて…部活で活躍したわけでもないし…」と

あくまで控えめな梶田くんですが、塾にも行かず、千葉大に合格したのはたいしたものです。

 

「梶田は…3年間、担任してたけど、よく頑張っていたと思う。もともと理系科目を中心にできる子だったけど、ちょっとまわりに流されちゃうところがあったので、意識的に目標を与え、声をかけてきました。『どうせ勉強するなら、成績特待生を目指してみたらどうだ?』とか…。これは、国数英社理の成績を1年間、85点以上マークするというものなのですが、梶田なら…ということで、目標にしてはどうかとアドバイスしました。結果的に、国語系の科目がクリアーできず…成績特待生にはなれませんでしたが、集中を切らすことなく、各教科、各単元をよく勉強することにつながったのでは…と思っています。」

「先生の指摘はいつも的を得ていたと思います。センター試験で、思ったような点数が取れず、凹んだのですが、『2次試験で理系科目の配点の高い千葉大に挑戦するように』とアドバイスされて…それが大正解でした。それから、予備校にも行ってなかった自分には、受験では頑張る仲間がクラスに居てくれたっていうことも大きいと思っています。頑張る仲間がいたから自分も頑張れました。」と梶田くんは良い仲間がたくさんいた ”田口組” の存在の大きさも語ってくれました。

「まだ、1か月で、よくわからないけど…千葉大は頭の良い人がいっぱいいるっていうことには気がついています。みんなが将来のビジョンをしっかり持って研究しているようにみえるんです。僕はまだ、将来、何をやりたいのか具体的に決まっていないので、得意な化学を勉強しながら、自分の進むべき方向性を模索していきたいと思います。」

控えめだけど…ちゃんと頑張り抜いた梶田くん 大学でやりたいことが見つかったら…また武南に足を運んでくださいね。

合格おめでとう!素敵な出会いに感謝です。