真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

英語を使って人生を楽しめ! 祝!上智大学合格

2018/03/08

選抜コースの本橋くん(戸田中学出身)が上智大に合格しました。本当によく勉強していた生徒が希望の大学に進むことができて…3年間担任だった津島先生も「良かったな~おめでとう」とよろこびをかみしめていらっしゃいました。

同じく3年間英語を教えてきた武田先生は言います。「もともと英語が好きな子で、1年生の最初から、上智に行って教員になりたいと、授業にくらいついてきましたね。3年になる頃には…もう自分の代わりに教壇に立たせたいぐらいでした。笑」と愛弟子の夢の実現に目を細めていました。

「やはり武田先生の授業は大きかったですね。先生は、前回の授業の内容の確認ということで,毎回、授業の始まるちょっと前に教室に来て…プチテストを配りだすのです。最初はね~、まだチャイム鳴ってないだろうって思ったこともあったのですが…笑…このおかげで、記憶の定着がはかれました。それから、先生は、『頼るシリーズ』とか言い換え表現をシリーズ化して教えてくれました。例えば「depend on = count on = rely on = be dependent on ここまでは全員覚えて~♪」と黒板に書いて…「早慶上智を狙っているなら黄色で書いた fall back on(最終手段として)頼る まで覚えてよ~。初めての人は白字まででいいよ~無理するな~♪英語は嫌いになるなよ~♪」というように一気にすべて覚えさせるのではなく、段階を踏まえて教えてくれました。 

「僕が ”もう知ってるよ~” っという顔をすると… "ならこれは知っているか?" とさらにレアな言い換えを教えてくれたので…笑…先生のシリーズや公式をノートに綺麗にまとめるのがスキになり、先生の朝の講習にも欠かさず出席するようになりました。その結果、『目標は偏差値70』と先生が言ってたように、1年の後半で70越えができました。2年後半で英検2級の350ワードの長文も9分で解けるように鍛えられ、3年の1学期はTEAPへと…英語に関しては計画通りに進みました。」

 

 

「単語はコツコツやり続けました。先生が出している大修館『ジーニアス英単語2200』を1年の12月ごろから授業でも使い始めました。授業の5分間と朝の小テストの時に5分間…地味な作業ですけど、ほぼ毎日、単語テストがありまひた。Practice makes perfect.習うより慣れろ!とにかく単語を覚える習慣をつけることの大切さは感じています。先生は他社の単語集についても詳しいので、1語1義で覚えさせるよく売れている単語集の良いところと、同義語・語法のジーニアスの良いところと…ミックスさせてくれたのも大きかったと思っています。”単語が覚えられないのは使っている単語集がいけないんだ!” と単語集を何冊も買い替える人もいますからね~笑」

「大学では好きな英語を話せるようになるところから始めて、日本の英語教育について考えてみたいと思っています。」と抱負を語る本橋くんに先生はエールを送ります。

「普通の先生になるのなら…今の本橋でも十分!本当によく努力をしてきた。クラスで仲間に英語を教えていることもあったから、塾の講師をやればすぐに人気者になれると思う。でも、本橋には、日本の英語教育を変えるような人になって欲しい。3年前に上智に進んだ先輩は、今は、ゴスペルにハマっているそうで、大好きな英語をゴスペルという視点からもとらえて、パフォーマンスしているのだそうだ。本橋も、英語を使って人生を楽しむ何かを大学でみつけてくれれば…スゴイ先生になる。まちがいない!たのんだぞ!本橋!」と武田先生はしめてくれました。

合格おめでとう!素晴らしい出会いに感謝です。