【２年生】社会科フィールドワーク

アジア研修旅行に向けて国際社会の理解を深めるために、中学校2年生は社会科FWでユニセフハウスとJICA地球広場に行ってきました。

ユニセフハウスでは、ユニセフの活動内容と世界の子どもたちを取り巻く世界の状況について学びました。ガイドツアー形式で説明をしていただく中で、生徒たちは自分たちと同年代の子どもたちが私たちの思い描く「日常」を送れていないことを知り言葉を失っていました。生徒からは「私たちって恵まれているな」という声もあがり、今の生活が当たり前でないということを再認識していました。

午後に訪れたJICA地球広場では、昼食でエスニック弁当をいただき各国の料理を口にしました。最初は抵抗があった生徒たちも、一口食べてしまえば「美味しい、美味しい」と言って完食していました。昼食後、生徒たちは体験ゾーンで世界が直面している課題について見て・聞いて・触って学び、ワークショップでSDGsすごろくを体験して世界のSDGsに関する取り組みもゲームを通して理解することができました。

この２つの施設でのFWは、生徒が世界の課題についての学びを深めるとともに、生徒自身が世界の課題を自分の事として捉えるきっかけとなり、大変充実した時間を過ごすことができました。