【2年生】社会科FW
new! 2025年11月06日
2年生は社会科の学びを深めるフィールドワークとして、「JICA 地球ひろば」「NPO法人 AAR Japan 【難民を助ける会】」を訪問しました。
JICA 地球ひろば
ここでは開発途上国が抱える課題や、持続可能な開発目標(SDGs)について学びました。
ワークショップでは、すごろく形式のアクティビティを通して、各国の課題とそれがSDGsのどの目標に関係しているのかを考察しました。自分の得意なことや行動を通じて、どのように課題解決に貢献できるかを「自分ごと」として捉える貴重な機会となりました。
また、2030年のSDGs達成に向けた各国の取り組みや、民族衣装・楽器に触れる体験も行い、文化的な多様性への理解を深めました。昼食にはエスニック弁当をいただき、食文化にも触れることができました。
AARjapan【難民を助ける会】
こちらでは、地雷問題について学びました。現在も世界各地に残る地雷の危険性や、その影響についての現実を知り琴で、平和の大切さを実感しました。
ワークショップでは、「もし自分たちが難民になったら?」というテーマで、
①今いる場所で過ごす ②より安全な国へ移動する ③自国に戻る
という3つの選択肢から、自分たちならどう判断するかを班ごとに話し合い、発表しました。
難民の立場に立って考えることで、命の重みや選択の難しさを体感しました。
今回のフィールドワークは、来年2月に予定されているアジア研修(ベトナム・カンボジア)に向けて、各国の課題や文化の違いに関心を持ち、深く考えるきっかけとなりました。生徒たちは、世界と自分とのつながりを実感し、これからの学びに向けて大きな一歩を踏み出しました。


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