傾向と対策
単願入試(選抜進学コース)
英語 |
リスニング・長文読解・文法のいずれも基礎学力を判定する問題を出題致します。 |
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国語 |
新聞のコラム程度の文章の読解を中心とする、国語の基礎的な学力を問うテストです。 |
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数学 |
例年通り、教科書の例題・練習問題レベルの問題を出題します。基本的な数学知識と基礎力さえあれば大丈夫です。 |
併願1併願2入試
英語 |
(1)リスニング |
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国語 |
評論・小説の読解、漢字、文学史、国語常識や文法など、さまざまな分野より広く出題します。 |
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数学 |
特進コース」「選抜コース」「進学コース」の三コースの入試が同一の試験問題で実施されます。 |
併願3入試
英語 |
問題のレベルは併願1、2と同じですが、記述式ですから普段から自分の言葉で答えを作り上げる練習をしておく必要があります。 |
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国語 |
出題内容、範囲、レベルとも併願1、2と同じ程度のものです。 |
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数学 |
内容的には併願1・2と同じですが、レベルはやや易しくなります。 |
■英語科からのアドバイス
英語や文法のルールをただ覚えるだけでは英語の勉強をしているとは言えません。
覚えた知識を全て使って問題に取り組み、答えを確認する時には、どうしてそういう答えになるのかを理解して先に進むことが大切です。
その積み重ねが学力の貯金となり、数ヶ月後には成績がグーッと伸びるのです。実際に、昨年度の1年生は、7月~1月の半年で、全国模試の偏差値が10以上伸びている生徒が何人もいます。彼らは、毎日の確認テストで間違えた問題について、どうしてそういう答えになるのかを理解し納得してから次のステップに進むように努力をしています。皆さんも実践してみてください。
■国語科からのアドバイス
本校の国語の問題は決して奇をてらったものではありません。
基礎的な事項を中心に問うているものが多く、選択肢についても同様です。正解や重要なヒントは必ず文章中に存在しているので、落ち着いてしっかりと文章を読むように注意して下さい。
国語力は、私たちが生活していく上で最も大切な力です。それは「話す・聞く・読む・書く」といった日常の言語生活の中で自然と身に付いていく力です。
日頃から、適切で丁寧な言葉遣いを行うこと、正しくしっかりとした文字を書こと。そして、理解できない言葉は辞書で確認しておくことなどが国語力アップにつながります。「ことば」に敏感な姿勢を大切にして下さい。
■数学科からのアドバイス
「数学的知識」と「計算力」を問う問題を多く出題します。数学用語や定理の名前なども知っておきましょう。
証明問題は出題しませんが、図形的な計量問題等は必ず出題しますので、よく学習しておきましょう。
併願受験の方は昨年や一昨年の問題の傾向やレベルをよく研究しておくと良いでしょう。
併願1と併願2は、マークシート形式の解答様式ですが、数学には選択肢があるわけではないので、普段通りに解いて下さい。