始業式　着任式、表彰、対面式

雲ひとつない青空の広がる校庭で、２０２３年度の始業式が行われました。本年度より、男女名前の順での整列になりました。

校長先生の講話では、WBCでの日本の活躍を例にあげ、本校でも、この春の卒業生が、卒業後で早く楽になりたいという気持ちを抑えて、３月１０日以降に試験、２０日以降に発表という精神的に厳しいギリギリの日程を克服し、６人の方が東京学芸大学、宇都宮大学、茨城大学、島根県立大学に合格という栄冠を勝ち得たこと。サッカー部も新人戦の準決勝で、県の強豪、昌平高校に２度のリードを奪われながら、後半のロスタイムに同点、PK戦で勝利を収め、決勝戦でも武蔵越生に４対0で勝利し、14年ぶりの優勝を果たしたことをあげ、部活でも受験でも、困難に立ち向かい挑戦する精神的な強さと最後まであきらめずに取り組む姿勢が大切と…具体例をあげて話されました。そして、「安易に指定校や総合選抜にと考えていませんか。自分を安売りしてはいけません。入れる大学を選ぶのではなく入りたい大学を選択してください。部活でも受験でも、最後の最後まであきらめずに立ち向かってください。結果は結果として、そうやって取り組んだことがこれから社会を生き抜いていく皆さんの財産になります。」と力強く生徒たちに語りかけられました。

その後、利根川教頭先生をはじめとする新しく着任された教職員の紹介のあと、ダンス部、水泳部の表彰がありました。

【ダンス部】

高校ストリートダンスグランプリ　決勝大会　特別賞

森さん、谷合さん

ダンススタジアム　春の新人戦　東日本大会　スモールクラス　優勝

中村さん、舩渡川さん、廣瀬さん、青木さん、遠藤さん、長谷川さん、山内さん、佐藤さん、向山さん、佐久間さん、今井さん

【水泳部】

第４５回全国JOCジュニアオリンピック春季大会

男子CS２００ｍバタフライ　第２位　川野選手

女子１５歳～１６歳　１００バタフライ　第７位　中島選手

生徒会主催で対面式が行われました。生徒会長からは新入生に対して、①部活でも、勉強でも、高い志を持ってがんばってください。②今を大切にしてください。③自主的に行動して居心地の良い学校にしていきましょう。とアドバイスがあり、新入生の代表からもコロナで思うように活動できなかった中学時代と違って積極的に色々なことにチャレンジしていきたいとありました。

生徒会長の言葉の中にもあったように、『高校時代はあっという間』だと多くの先輩が言います。充実した高校生活を送った先輩ほどそう言います。良かったと思える高校生活というのは、高い志を持ち、日々努力し、自主的に行動し、周囲も巻き込んで、より大きな成果を上げようとするところから生まれるものなのは確かなようです。なので、やはり、行動に移せるか？にかかっていると思います。真新しい制服を着てまっすぐ前を見ている新入生のみなさんの背中を、おもいっきり押したい気持ちでいっぱいになりました。