10月の朝礼
new! 2025/10/01
10月の朝礼が行われました。
校長先生は講話の中で、「社会にとって本当に有用な人とはどんな人か?」という問いかけから始められました。
それは、
①コミュニケーション能力のある人、
②主体性をもって行動できる人、
③課題を自ら見つけられる人、
④文系・理系の枠を超えて活躍できる人──こうした力を持つ人だと教えてくださいました。
そして「大切なのは単なる学力だけではない」という言葉で、生徒のみなさんに考えるきっかけを与えてくださいました。
続いて、高校生のみなさんが今から実践できることとして、次の3つを示されました。
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自ら学び、考える習慣を身につけること。これは将来にわたって大きな財産になります。
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文化祭や部活動といった協同の場で、リーダーシップを発揮したり、チームの一員として役割を果たしたり、ときには意見の違いを乗り越える経験を積むこと。こうした体験は人としての成長に欠かせません。
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自分の考えを持ち、それを言語化して伝える機会を大切にすること。これは社会に出てから必ず役立ちます。
そして最後に、受験を控えた3年生へ心からのエールが送られました。
「すでに大変だと感じている人もいるかもしれません。でも、10月・11月を乗り越えれば必ず道は開けます。受験は団体戦です。仲間とともに、一緒に、清潔感のある服装、ふるまいで挑んでいきましょう。」
校長先生の温かい言葉は、生徒のみなさんに勇気と前向きな気持ちを与えてくれるものでした。
校長先生のお言葉を指針として、爽やかに激しくがんばる10月としましょう。