真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

相手の気持ちに寄り添って 祝!広島大 合格

2019/03/14

岸中学出身特進コースの塚本さんが広島大学に合格しました。

塚本さんは、武南高校の入試説明会に、何回もボランティアとして参加してくれました。笑顔で、やさしく、丁寧に、中学生に接してくれたので、とても心強く思っていました。

「なんで、毎回、協力してくれるの?」と尋ねると、

「私自身、武南の入試説明会に参加して、良い学校だな~って思って選んだので…」と、うれしいことを言ってくれます。特進コースへは併願特待で出願したものの、公立高校を受験することなく、武南への進学を決めてれたほどの ”武南LOVE” の生徒が…第一志望に合格を決めたのですから、うれしくないはずがありません。

どうやってこれからの進路を決めたのでしょう?なぜ?広島大学を受験したのでしょう?

「私は、物心ついた時から誰かのためになって働きたいという気持ちがありました。震災があったことも理由のひとつかもしれません。高校生になってから、自分の適性を考え、理学療法士か作業療法士になりたいな~って思い始めた時、その先駆けとなる研究を早くからやっている広島大学のことを知り、ええ~!!広島には…大好きなおじいちゃんおばあちゃんもいるし、大学時代、一緒に暮らせたら最高かも~♪って…”広島” ”広島”って、運命に背中を押されたように思えちゃいました。笑」

質問に対して、ひとつひとつ丁寧に答えてくれる塚本さんに、武南で印象に残っている授業を聞くと…

「やっぱり、担任でもあった大岡先生の英語の授業ですね。内容が高度だし、難しいし、先生独特の ”しきたり” もあって…笑…最初は、ビックリもしたんですけど、あっ!こうやっていけば、絶対伸びる!っていう確信もあったので、先生についていきました!」

 

『武南がスキ』そう言って入学してきた生徒が、武南で充実した3年間を送り、次のステージへきっちり結果を残してくれたのは、本当にうれしいことです。

「将来は、人の心に寄り添った仕事、病院の中だけでなく、病院を離れた場所ででも…人のためになる仕事をしていきたいと思っています。」

塚本さんと話をしていると、いつも、穏やかな気分になります。修学旅行土産でくれた「沖縄塩ラーメン」美味しかったですよ。

合格おめでとう!やさしい笑顔に感謝です。