真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

学校で勉強しようぜ! 祝!学習院大学合格

2019/03/16

大谷口中学出身、サッカー部、選抜コースのラビーニ瑠栞くんが学習院大学に合格しました。

瑠栞くんは、幼稚園からサッカーを始め、中学時代は東京のクラブチームに所属しサッカーに打ち込んできました。

高校を選ぶ際には、”正月の選手権大会に出たい!”という強い思いを持って武南高校に決めたそうです。

部活と勉強の両立の3年間は、想像以上にきつく、そして、やりがいもあったと言います。

「うまい選手はいっぱいいるし、練習はきついし、僕は、TOPチームの1つ下のチームでいつもは試合に出ていました。それが、3年の最後の最後に、選手権のメンバーに選ばれて、試合になんかでられるなんて思っていなかったのですが、負けたら終わり…という試合の残り10分で声がかかって…。もう、うれしいのと、緊張と、チームをどうにかしなくっちゃという部員全員の思いと…で胸がいっぱい。とにかく、足が速いことが僕の取り柄なので、相手の裏を走ってチャンスをものにしてやろうとだけ思って、ピッチに飛び出していきました。」

今日は相手チームの日”そんな感じで試合には負けてしまいました。

「試合に負けて…それまで生活の中心だたったものが無くなって…ボーっとしている時、サッカー部の仲間に、”学校で勉強しようぜ!”って声かけられたのですが、このひと言が本当に大きかった。これまでやってなかったこともなかったのですけど、サッカー以外のことに真剣に取り組む仲間の姿勢が刺激にもなって、僕も学校で本気になって勉強しはじめました。そして、クラスを和やかな雰囲気にし、よく相談にものってくれた高橋先生に、TEAPを使っての受験のことをアドバイスしてもらって…感謝しています。」

これからの瑠栞くんの進路を尋ねると…

「修学旅行でオーストラリアに行って、教科書でやってきたアメリカ英語、イギリス英語とは違う英語が世界にはあることにも気づいたので、大学では、得意な英語に磨きをかけ、もっと世界を見てみたいというか、異文化という視点で物事を考え、自分に何ができるのか?自分の可能性を試してみたいと思っています。」

サッカーを続けるの?と聞くと、

「今だけかもしれませんが、ガチでやるサッカーは、もう卒業かなって思っています。笑」

高校時代という一つの時期に完全燃焼することの貴さ、すがすがしさを話をしていて感じました。

合格おめでとう!サッカー続けてくださいね!(笑)