真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

流れている時間は同じ 祝!学習院大合格

2019/03/17

「先生!」電話からこぼれる声で…担任の濱野先生は ”こりゃ泣いているなぁ~” と気づいたと言います。

「先生…受かったぽいんですが…夢かもしれないので、先生もネットで確認してみてください!!」

そう電話してきた、白幡中学出身、選抜コースの島崎くんは、見事…学習院大学に合格していました。

 

笑顔で職員室に飛び込んで来て、「ホームページにも載りますか?」っと…うれしさを爆発させた島崎くん。色々な思いが合格という形で報われたのでしょう。そんな彼を先生はやさしく包み込むようにねぎらいました。

「自分の思うようにいかない時も、島崎にはあったし、それを乗り越えて第一希望の学校に合格できたのは、もちろんうれしいけれど、”クラスのみんなの影響力は思っていたよりも大きかった。”って言うのを聞いて…よくもまあ~成長したな~と…もらい泣きしそうだよ~。笑」

 

島崎くんの夢でもあった?合格体験談に登場となったので、彼からの後輩へのアドバイスを紹介します。

「受験で苦労したことは、1,2年で基礎をやっておかなかったということ。これを取り返すために、学校のある日は5時間、ない日は9時間以上勉強してました。学校の授業で言えば、政治経済の英保先生。先生の授業プリントは役に立ちました。それから、英語の大石先生の授業は本番対策を意識したもので、とても心強く思いました。」

「楽しいことも辛いことも流れている時間は同じです。辛くても、少しずつだったとしても、正しく勉強していれば合格に近づけます。模試の結果だけが全てではないし、本番まで成績は伸び続けます。諦めないで志望校合格を目指しましょう。」

”流れている時間は同じ” 島崎くんのこの言葉に、悩むこともあった彼の3年間での成長の跡をうかがうことができました。

合格おめでとう!大学時代、どう時間を使うのかは自分次第…楽しみです。