真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

全部出し切って 祝!首都大学東京合格

2019/03/22

桶川加納中学校出身、吹奏楽部、特進コースの堀内さんが、首都大学東京に合格しました。

「高校時代…勉強だけでは…と思い、吹奏楽部と両立できるよう自分なりに工夫しながらやってきました。例えば、電車の中を使ったり、部活が早く終わった時は、図書館に行って勉強しました。家では勉強できるタイプではなかったもので…笑」と堀内さんは笑います。

高校時代の思い出は、やはり、部活動という堀内さん。文化祭や、三年生を送る予餞会では、サックスで観客を魅了しました。部活は楽しい人が多くって、みんな仲が良く、居心地の良い部活だったそうです。

大学受験に関して後輩にアドバイスありますか?と尋ねると…

「私は、高校入試の時、少しだけやり残した感じがあったので、大学入試では、 ”自分の全てを出し切る” と決めてやってきました。後輩のみんなにも、 ”出し切って!” って言いたいです。」

と返ってきました。

「今年の特進コースの吹奏楽部の生徒は、3人いたけど…ズミくんでしょう~埼玉県立大に行く〇〇でしょ~みんな国公立大学に合格しましたね。堀内は桶川から通っていたけど、よくがんばったよね。センター試験で世界史は100点じゃなかったかな~。」と、担任に大岡先生もうれしそう。

授業について堀内さんに尋ねると…

「大岡先生は頼りになる先生でした。最初は怖かったけど…笑…先生の授業が良かったのはもちろんですが、何よりも先生のことを信頼できました。それから、世界史の林先生の授業も、知らないことをたくさん教えてくれて、世界史への興味が深まりました。国公立受験直前には、400字要約の練習にも付き合って下さって…本当に感謝しています。」

と答えてくれました。

「”全てを出し切った” ので後悔はありません。」

と言い切る堀内さん。後期試験まで、本当によく頑張り抜きました。毎日、毎日、職員室の林先生のところに通う姿を見てきたので、こうして、ちゃんと努力している生徒が報われて…本当にうれしいです。

「大学では、まずは、社会学を学んでみたいと思っています。」

清々しい顔でそう答える堀内さんは、自分に課した ”課題曲” を思うように演奏できた余韻の中にいるようでした。

合格おめでとう!次のステージでも、また、 ”出し切って” くださいね。