真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

武器となる教科を作れ 祝!埼玉県立大合格

2020/03/24

進学コース大成中出身の吉田くんが埼玉県立大に合格しました。

「僕が武南高校を選んだのは、私立の中でも、先生と生徒の距離が近いと感じて、勉強しやすいかなって思ったからです。印象の残っている授業は、担任の佐藤先生の日本史。変に固くなく、楽しいし、歴史の流れがひとつのストーリーとなって、頭に入ってきやすかったです。」

 

「学校行事で一番心に残っているのは、オーストラリア修学旅行ですね。メルボルン観光、シドニー観光、ファームステイ体験…おもしろかったけど…その中でも、クラス別行動で寄ったレストランが豪華過ぎて…驚きました。(笑)2年になり、医療関係の仕事に就いている母親の周りに、埼玉県立大卒業の方が多かったということもあって、僕も目指そうと思いました。」

一方、『推薦で埼玉県立大を目指したい!』と、面談で聞いた佐藤先生は驚いたと言います。ただ、コツコツ努力できるタイプということはわかっていたので、一か八かガンバレと励まし、”鬼”推薦書を書いたそうです。

合格が決まって佐藤先生は言います。

「合格した後も、ちゃんと勉強をしている。吉田のいいところはココなんですよ。」と…。

「3年間、僕は進学コース。選抜コースに上がることはできなかったんですが、夢は諦めませんでした。本気で受験を頑張ろう!って決意したとき、最初に自分の武器になる教科を作ろう!って…ひらめいて、夏休みには、英語の長文問題を300題やりました。これが、結構、大きな自信になりました。それから、埼玉県立大の過去問は手に入りにくいのですが、大学で配布された過去問だけでなく、武南の進路指導室にある、過去の先輩達のデータを利用しました。」

「将来は、支援が必要な人に対して、適切かつ様々なニーズに応えることができるソーシャルワーカーになりたいと思っています。」

吉田くんと話していると、凄いことしているのに、ひょうひょうとしている。でも、ブレずにこれからやりたいことを言語化するのに長けている。埼玉県立大学合格も、どこか運命に引き寄せられているような…そんな印象さえもちました。

 

合格おめでとう!『夏に300題解いた!』これは、きっと、伝説になりますね!