真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

大地に根をはって揺るがない 祝!北海道大学合格

2020/03/18

特進コース篠原くん(大砂土中学出身)が北海道大学に合格しました。

「他の私立に比べて、まぁいいっかな~って…笑…武南にしました。」という篠原くんが、北大を目指すようになったきっかけを次のように振り返ります。

「僕は、進路を決める時、担任の大岡先生に、”志望校なら、一度、見てきなさい。” って言われて、2年の時に、北海道大学を見に行きました。そしたら、キャンパスのスケールの大きさに感動してしまって…笑、 "学生時代は、ここで過ごしたい” って…思うようになり…それからは、北大一本で勉強してきました。」

大岡先生も、ちゃんと合格の報告に来てくれた教え子を温かく迎えます。

「篠原はねぇ。よく努力する子でね、現役時代も、埼玉大なら受かってたよね。それでも、北大に行きたいっていう気持ちが強くて…ぶれることなくがんばったんだね。うんうん、おめでとう。」と言って、この日2度目の力強い握手をしました。

「先生の授業はレベルが違うっていうか、独特の緊張感があって…懐かしいな~笑。」

ほんとうによく頑張ってきた篠原くんに、後輩へのアドバイスをお願いしました。

「毎日の単語帳や、小テストの積み重ねがとても大事。それから、参考書の問題を一通りやったら、その後の解説を理解することの方が、問題を解くことより大事。」

不安になることもあったハズですが、基本の習慣化と解答までのプロセスの理解という、受験勉強の王道とも言うべき作業を ”やり続けた” という結果が、今回の成果となって現れたのだと思いました。

「将来は…公務員になりたいと、今は、思っていますが、憧れてきた大学の、理系全般を学ぶことのできる学部に入学できたので、自分はどんなことに向いているのか…北海道の大地で、ゆっくり考えたいと思います。」

 

現役で合格できてれば…そりゃいいことかもしれません。でも、がんばって、がんばって、合格して、それを、ちゃんと報告に来て、一緒によろこべるしあわせ…。大岡先生はもちろん、篠原くんに関わった教員みんながハッピーな気分になりました。「卒業しても、良いことがあれば、家族の次に報告にきてくれる学校」と校長先生がよくおっしゃいますが、武南はそういう学校でありたいとあらためて思いました。

 

合格おめでとう! 北の大地からやんちゃな芽が育ちますように!