真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

ゴールから逆算した今を生きる 祝!中央大合格

2021/03/05

1年の時、真っ黒に日焼けして、カッコイイ自転車で通学してきてたので聞いてみると…「あッ~(笑)休みの日にはお父さんとサーフィンに行ってて…」と笑う、アクティブな生徒だった山下さん(川口東中出身)が、中央大学に合格しました。

「家から近く通いやすかったから、併願は武南で…って決めたのですが…、今は、武南に来て良かったって思っています。」

そんな風に言ってもらえたので、うれしくなりました。

1、2年と選抜コースに所属し、成績も優秀だったので、学校のパンフレット制作にも協力してもらったこともありました。一歩先を考えて行動できる生徒なので、高校生活をエンジョイしながら、勉強もおろそかにせず、武南の講習も上手に使っていたようです。英検2級講座を担当した武田先生は言います。

「2年の時、津島先生にプッシュされたのかな~朝の英検講習に参加してくれて、すぐにセンスのある子だな~と気づきましたよ。もちろん2級は1発で合格。このまま講習を続けて欲しいと思ったんですけど…また自分の勉強を始めるということで、顔を出さなくなっちゃた。(笑)狙えば英検準1まで届く生徒でしたね。」と、潜在的な語学力を高く評価していました。

山下さんに、高校時代の1番の思い出を聞いてみると…

「オーストラリア修学旅行です。海外は初めてではなかったのですが、ファームステイで現地の家庭の中に入って、食事をしたり、ゲームをしたり、楽しかったです。私は、将来、キャビンアテンダントを夢見ているので、大学の留学プログラムを利用して、英語力やコミュニケーション能力を養いたいと思っています。武南の今井先生の国語の授業でやったディベートは印象的で、自分たちで資料を集めて意見を言い合うという経験が初めてだったので新鮮でした。海外の人達とも自分の意見を英語で表現できるようになりたいって思っています。」

とこれから先のビジョンを語ってくれました。

修学旅行のカヌー体験でも、みんなと楽しそうに、ずぶ濡れになって楽しんでいた山下さんですが、卒業式では、3年間の成績の平均が85点以上の生徒が受賞する成績優良賞の代表として壇上に上がりました。自分の思うように高校生活をエンジョイしてきた山下さんに後輩へのアドバイスをお願いすると…

「私は、朝、学校へ行く前の時間などを使って平日4時間、休日6時間以上勉強しました。毎日コツコツ勉強することが大事です。」

と、返ってきた言葉は、シンプルだけど、とても説得力がありました。 今を精一杯楽しみながら、先を考えて行動できた。ちゃんと3年後のゴールを見据えて準備を怠らない…そんなたくましさを身につけたように感じました。

合格おめでとう!4年後の自分を思い描いてどんな今を過ごすのか?楽しみです。