真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

起こったことはポジティブに! 祝!明治学院大合格

2021/03/10

サッカーと勉強の両立を目標に入学してきた進学コース西原さん(瀬崎中出身)が明治学院大に合格しました。学校に報告に来た彼を、1年の時の担任の恵良先生、2年の時の北島先先、3年の土田先生、歴代担任総出で迎えました。

「根がまじめなのに、ふざけた生徒のように装っていたけど、国語力だけはちゃんとあったし、まじめにやればいいのにな~って、ず~っと私は思っていました。」と、恵良先生。

「クラシー(ネット)で配信しても、音沙汰ないので、『どうしたんだ』って聞くと『失念していました』ってくるんですよ。その言い方がね~笑」と土田先生。

みんなに愛される明るい生徒だったようです。

本人の心の中にも、先生方への感謝の思いは強いようで、蛭田先生、吉崎先生、栗林先生の名前が出てきました。そして、本気に勉強に取り組むようになったきっかけをこう振り返りました。

「進路を考えた時、最初、指定校推薦で大学に行ければって考えていたのですけど、個人面談で北島先生に『がんばってみなよ!』って背中を押され、親も『そうだよ!がんばりなよ!』ってことになって…笑…それから、部活の移動中とか、昼休みとか、毎日図書室に行って勉強するようになりました。」

「後輩へ言いたいことは、最後まで諦めないこと。模試の成績は気にしないこと。英検はとった方がいい。ってことです。自分は最後の模試で偏差値が良くなくって、志望校の判定も散々だったけど諦めずに頑張って合格できました。」

将来は起業家になりたいという彼は、起こったことをすべてポジティブに捉えるということを信条にやってきたと言います。サッカー部のレギュラーとして大活躍したわけではないけれど、忍耐力とか、チームワークとか、やはり学ぶことが多かったので、高校時代一番の思い出と聞かれれば、高校3年の夏の部活なのだそうです。サッカー部の卒業生には、起業しているOBも多いので、合格という成功体験を糧に、彼もきっと成功するに違いないって思えました。

 

合格おめでとう!歴代の担任の先生方がみんな揃ってよろこぶのもわかります。