真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

学校中の人をよろこばせたい 祝!東京学芸大合格

2021/03/28

生徒会長の市川さん(喜沢中出身)が東京学芸大学に合格しました。

学校行事で全校生徒の前に立つことの多かった彼に、武南で思い出に残っていることを尋ねてみました。

「んんん~文化祭や体育祭とかあったのですが、やはり、生徒会長として、色々な部活の人と、学年を越えて話すことができたっていう経験が、一番、貴重だったし、おもしろかったです。」

学校中の人をよろこばせたいという気持ちを素直に大きくしていくことが大事。よろこばせたいし、助けたいし、みんなで盛り上がりたい。そういう気持ちに溢れているからこそ、彼と話していると温かい気分になるのだと気づきました。

「受験勉強を始めた時、そばにクラスの仲間がいたっていうのが大きいですね。みんなで、時間をみつけては、自習室や教室で勉強してました。あいつもがんばってるっていうライバルの存在が支えにもなりました。お世話になった先生と言えば、東京学芸大入試直前に、数学の原田先生に口頭試問テスト対策(面接試験の一種で出題者から問われた数学の問題を口頭で説明するテスト)をして頂いたのですが、先生とやったことが、本番でそのまま出たんですよ。センセイ~っと思いながら、答えると…『合ってます』って試験官に言われたので…これは…キタかもって思いました。」

「東京学芸大を受験しようと思ったのも、化学の田口先生に質問しに行って、めちゃくちゃ丁寧に教えてくださるのに感動したからです。教える仕事、教師もいいかもって初めて思い始めました。いつか、武南に教員として戻ってこれたら…いいですね。」

色々なことにチャレンジしてきた3年間、人の前に立って仕事をする責任とやりがいを大いに感じながら成長していったようです。

合格おめでとう!

成長したり頑張るってことは楽しい。そういう高校時代でしたね。