真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

出会えて良かった! 祝!埼玉県立大合格

2022/02/28

選抜コース女子バスケットボール部で活躍した野本さん(川口南中学出身)が埼玉県立大学看護科に合格しました。

「部活動にも学習にも力を入れているし、家から近かったので、武南高校に決めました。」という野本さんには、入学当初から、「6歳から看護師という職業に憧れ、中学生の時に母にすすめられて県立大をめざしていたんです。」と、はっきりとした目標がありました。

 

武南で印象に残っていることを聞くと

「コロナで思い通りにならないことも多かった3年間ですが、バスケットボール部で県大会出場権をとったことは、おそらく、これから先もず~っと忘れないと思います。授業では、大岡先生の英語の授業が楽しくって印象に残っています。それから、受験勉強に本格的に取り組みだして、よく学校の図書館を利用したのですが、夕方、日が沈みかけた時間に、図書館から見える景色がスキでした。」と、丁寧にこたえてくれました。

後輩に伝えたいことを尋ねるとこんなこたえがかえってきました。

「読書と模試の解き直しをするということです。私は、コロナで行事がなくなってしまいましたが、その分、日常生活が充実していたと思います。自粛期間も、学校の時間通りに勉強をし、読書の時間もたくさんとりました。」

看護大対策で担当した英語科のベテランの先生もおっしゃいます。

「埼玉県立大の英語の過去問(記述問題)を10年分やったんですよ。埼玉県立大の英語は難しく、途中、投げ出してしまう生徒も多いのに、毎回、丁寧に解答してくるし、自分でも納得のいかない記述をしてしまった時など、もう一度、書き直してくることもありました。読書が好きなせいか、要約はとても上手でしたし、字も綺麗なので、課題を出してくるたびに、期待が膨らんでいきました。それよりも、なによりも、話していると温かい気分にさせてくれる野本さんの人柄に…良い生徒と出会えたなぁ…と、こちらも楽しく指導することができたんですよね~感謝です。ありがとう。」

「どんな看護師になるの?」と、久しぶりに会って、声をかけると

「私に出会えて良かったって思ってもらえるような看護師になります!」って、

とびっきりの笑顔でこたえてくれました。

合格おめでとう!

大学は夢への最終章。

『出会えてよかった!』患者さんの信頼を勝ち取る術を常にアップデートしていく看護師になってくださいね。