大切な仲間に感謝 祝！筑波大合格
2022/03/10
選抜コースの相澤さん（１年時は進学コース所属／大成中出身）が筑波大学に合格しました。
「大学で学びたいことが明確になっている生徒ですね」と相澤さんのことを話すのが担任の浅岡先生です。
浅岡先生は
「３年生の１学期に進路相談で筑波大学人間学群心理学類で学びたいという話があった時にその理由を聞くと、相澤さんの親族に認知症の方がいて、そのケアのために心理学からのアプローチをはかりたい、そして筑波大学で学んだことを将来に活かしたいという話がありました。」
「また、筑波大学という学域を超えて幅広く学ぶことのできる研究環境もし志望理由の一つにありましたね。『将来のビジョンがしっかりしている生徒です』」と浅岡先生。
進学コースで入学した相澤さんでしたが、毎日の予習と復習を欠かさず行い、気が付くと成績は学年上位に。苦手な英語へのアプローチ法と選抜コースへステップアップする道をつないでくださった、１年次担任の井田先生との出会いに感謝しているようです。
２年次から選抜コースのクラスになると、そこで満足するのではなくさらに努力を続けました。３年次になると将来を見据えて勉強するようになったそうで、
「浅岡先生に『勉強が受験で終わってしまう人って多いですよね。目の前の受験勉強も大事ですが、大学での研究という意識をもって多くのことを学ぶと将来性が見えてきますよ』と言われたのが印象的でした。そこからですね、何かが変わってきたのは。」と相澤さんは振り返ります。
学校での成績もよかったことから、難関の推薦入試を受けることを決意した相澤さん。
「かなり不安はありました。でも受験しないことには合格はありませんし、浅岡先生から熱心に後押しをいただいたことと、夏期講習以外にも特別講習をしてくださった先生方の力添えもあり、受験を挑戦してみたいという気持ちが強くなっていきました。推薦入試の合否が２月ということもあり、一般入試の勉強もしていたので毎日忙しかったですが、ともに励まし合う大切な友人の存在もあり、学校という良い環境で落ち着いて勉強できたのが良かったです。友人にも感謝の気持ちでいっぱいです。」と笑顔で答えてくれました。
そして合格発表の日、ついに将来への第一歩を踏み出した日となりました。
夢の実現のために、これからも頑張ってくれることを期待しています。合格おめでとう！