真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

インターハイに出場したい! 祝!東京学芸大学 合格

2023/03/25

水泳部でインターハイにも出場した廣岡さん(富士見市立本郷中出身)が東京学芸大学に合格しました。

高校3年の夏にインターハイに出場したというと、中学時代から名の知られた選手だったように思われますが、意外にも、県大会でファイナルに残るかどうかというレベルだったのだそうです。

『水泳の強いところに行って、勉強と両立したい』

そんな理由で、武南高校を選んだのだそうです。

オリンピックに出場した経験を持つ顧問の千葉先生は、廣岡さんが入部してきた時に、「『インターハイ出場したいです』と言うのを聞いて、何を言ってるんだろう?って思った」と、ジョークをまじえながら、廣岡さんの3年間を振り返ってくださいました。

「よく努力していたし、タイムもどんどん良くなって、1500mでは1分縮めたんじゃないかな~。でも、2年の時には、1秒差でインターハイに行けなかったんだけど、努力を続け、高校3年の夏にリベンジできて…しかも、最後の大会で自己記録を更新して…もう、ほんとうれしかったです。」

800mリレーメンバー 800mリレーメンバー

「顧問の先生方はもちろん、水泳部は先輩、後輩関係なく仲が良いということ、それと、僕のやっていた種目は、(他校の生徒も含めて)みんな仲がよく、競い合ってということがあって、最後の夏に、目指すインターハイ出場できたんだと思います。」と、廣岡さんも、部活での充実ぶりを話してくれました。

努力する姿が、チームメイトの心にもしっかり届いて、『廣岡とリレーで泳ぎたい』って、みんなが言ってくれたそうなんです。

勉強との両立について聞いてみると、

「4:30分に起きて、早朝練習に参加してから学校に通うっていうこともありましたが、練習から授業が始まる前とか、隙間時間をしっかり取り組むことは心掛けていました。」と、やはり、時間を大切に使ってきたようです。

担任だった増田先生にお聞きすると、『常に先生を頼るというタイプではなかったけど、しっかり、自分で考えて、何事にも最適解を求め、行動に移せる、頭の回転の速い生徒』だったようです。その彼が、東京理科大の合格にうかれることなく、最後の最後まで粘って、後期テストを使っての第一志望合格なのですから、先生のうれしさも爆発してました。

千葉先生がよくおっしゃる、『水泳が速いだけではダメ、勉強も、そして、何より、人間として成長して欲しい』を現実のものとした廣岡さん

合格おめでとう!

部活以外でも、武南での文化祭、体育祭、山門先生に実験の授業…青春武南時代がものすごく充実していたようで、武南の教員になりたい!って言ってくれました。