真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

宇宙を目指して海を渡った先輩の講演会

2023/07/14

 

宇宙を目指して海を渡る

MIT(マサチューセッツ工科大学)大学院に通う近藤先輩が、後輩たちに向けて、武南高校時代から九州大学時代、ミシガン州立大学での教授との出会いから、MITでボーイング社と共同研究している現在に至るまでの軌跡を語ってくださいました。

パワポの画面に、映し出される「基幹教育奨励賞、九州大学学長賞、船井財団奨学金、リクルート奨学金…」に、自分自身とあまりにもかけ離れすぎていて、どこまですごいことなのか?実感としてそのすごさについていけません。それでも、少しでも、先輩に追いつきたい、先輩に近づきたいと思えた生徒達は、先輩の話にくらいついていきます。

「運が良かっただけ!」と、近藤先輩は気取ることなくさらりと語られていましたが、運をつかむだけの準備を怠らなかったのは、まちがいありません。そして、後輩には心強いひと言が添えられます。

「僕が武南にいた時に、マサチューセッツ工科大学に進学したいと思っても、誰に聞いたらいいかわからなかったけど、皆さんには僕がいます。実際、自分も…と思ったら連絡してきてください。」

手をあげた生徒から質問にも、やさしく、「良い質問ですね。」と言いながら、丁寧に答えてくださいました。

「メンタルの保ち方を教えてください。」という質問には、

「皆さんは、僕のことをメンタルが強いと思うかもしれませんが、そんなことはないんです。ただ、どうしたら、自分を良い状態に戻せるのか?それはよくわかっていて、筋トレをしたりとか、サッカーをしたり、バレーをしたり、コンディショニングを整えるのは得意なだけなのかもしれません。」

会が終わった後も、近藤先輩は生徒たちに囲まれていました。

生徒たちは、まずは自分が努力するだけ!とは、わかってはいても、それでも、自分にとって、何かヒントが得られないか?と、先輩を質問責めにしていました。

「そもそも何を自分がやりたいのか?がわからない時は、どうしたらいいのですか?」と、正直に聞く生徒にも…。

「ん~、自分が何をやりたいのかわからないという、今の自分に気づいたわけだからよかったですよね。まずは、アンテナの感度をあげて、………」と、丁寧に近藤先輩なりの考えを話してくれました。

最後は、近藤先輩の話の中にも出てきた、学生時代スーパーサポートしてくれたという担任だった、濱野先生、増田先生、それから、今年から武南の教員になった近藤先輩の元クラスメイト小林先生と思い出話に花が咲いていました。

今回も、出会った方々、親御さんへの感謝の思い溢れるお話をきくことができました。お話を聞いていて、ぜひ、MITのラボで研究する近藤さんを訪ねてみたくもなりました。

また、日本に帰国される際は、武南での講演、よろしくお願いします。

お疲れのところ、ありがとうございました。