真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

努力しながら悩め! 祝!慶応大合格!

2017/03/10

選抜コース 軽音楽部の高橋さん(白岡南中学出身)が慶応大学に合格しました。部活では、ベースギターを弾いたり、ドラムを叩いたり、文化祭や予餞会などのイベントではガールズバンドを組んで大活躍をしました。色々なことに興味を持ち、積極的に高校生活を楽しんでいた高橋さん。進路に関しては、興味がわいてくることが多く、絞れ切れず…悩むこともありました。髙橋さんを見守ってきた先生方は言います。「髙橋の良いところは努力しながら悩んだ!」ってところ…だと。

18歳までに自分の将来の方向性をしっかり見極める…なんてことは、「学校の先生になりたい!」「私は看護婦さん!」など、これまで自分がどこかで見てきた職業ならば、ある程度その具体的なイメージがつかめて判断することができるのかもしれませんが、社会にはまだ気づいていない、でも自分にピッタリあった職業があるのかもしれません。担任の林先生は言います。

「そうですね。高橋さんの場合は、本人がやってみたいと興味を持ったことを口にして、その目標に向けてのアドバイスをしながら、見守ってるという感じでしたね。高橋自身もきっと、努力しながら悩んだ…と感じているのではないですかね。悩みながらも努力は欠かさなかった。」

慶応大学合格の具体的な取り組みを、英作文の指導をした武田先生は…。

「髙橋さんは、入試直前まで、彼女が書いた英作を写メして送ってきたんですよ。それを添削して、返信するってことを何回もやりました。もともと力のある生徒だったので、彼女の特徴を生かした”作戦”を伝授したら…見違えるような英文を書いてきたので…やった!って感じでうれしいです。」

と…まるで先生本人が合格したかのような喜びようでした。(笑)

慶応大学環境情報学部に入学が決まった高橋さん。これからどんな学生時代を過ごしていくのでしょう。過ごしたその延長線上に彼女が真に求める明日が待っているハズです。環境情報学部は…看護、薬学、幼児教育…といった ”進む大学 = 将来の自分の姿” という先がはっきり見えている学部ではありません。それだけに、これからも大学で、貪欲に知識を求め、考え、行動し、自分らしい未来を掴みとって欲しいと思っています。よくがんばりました。

合格おめでとう!武南は生徒と一緒に考える学校でありたい。そう強く思いました。