真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

♪ 可能性の伸ばし方 ♪ 祝!埼玉県立大合格

2018/02/07

蕨第二中学出身、選抜コースの吉崎さんが埼玉県立大保健医療福祉学部に合格しました。

「入学直後のスプリングセミナーの時から行きたいって言っていた埼玉県立大に合格できて…本当にうれしいです。」

そう語る吉崎さんは、中学時代はバレーボール部に所属していました。高校では新しいことに挑戦してみたいと、吹奏楽部の門をたたいたそうです。

「私たちの代は、高校から楽器を始めた人がたくさんいて、最初は、たいへんなこともあったのだけど、怒ると怖いですがとても生徒思いで頼れる吉崎先生のご指導のもと、だんだん、みんなの心がひとつになって演奏できるようになっていく…『確かな成長』を感じることができました。文化祭や三年生を送る会では、部内の投票で、恥ずかしがり屋な私がMCに決まってしまったのですが…笑…、やってみると、楽しく感じられて…。自分で作っていた小さな『壁』を乗り越えられたような気がします。高校でやってみたいと思ったことにおもいっきりチャレンジできたということが…本当に良かったと思います。」

「それから、吹奏楽部には、学業成績も優秀な仲間が多かったので、私も文武両道しなくっちゃ…という良い刺激になりました。1年の時にお世話になった牛山先輩が、私の目標とする埼玉県立大学に合格していらっしゃって、過去問を送ってもらったり、面接や小論文に関するアドバイスをしてくださりました。先輩のひと言に…どれほど勇気づけられたことか…。こういう吹奏楽部の繋がりって…最高ですよね♪ 私も私の後輩にこの思いを繋げたいです。笑」

いつも周りを、ほがらかな笑顔で包んでくれる吉崎さんの将来の夢は、子どもに携わる仕事につくことだと言います。「子どもがスキ…というのは心の中にあるのですが、まだ、どういう形で子どもと向き合っていくかは考え中です。バレー部だった私が、高校でチューバを吹いているわけなのですから、可能性というのは、自分でその芽を摘んでしまわなければ無限大。ニュートラルな状態で学問を究めながら、これから先のことは考えていきたいと思います。」

「私は三姉妹の末っ子なのですが、姉たちとはまったく違う道を選びました。受験が近づいてくるにつれて、正直、プレッシャーに感じることもあったのですが、どうにか、姉たちと同じように、塾にも通わず、国立大学に進学できました。いつも学校での出来事を ”うんうん” って聞いてくれて、私を信じ、伸び伸び育ててくれたお母さん…。”母の自慢の三姉妹” になれて…笑…うれしいです。」

部活でも、体育祭でも、球技大会でも輝いていた吉崎さん

合格おめでとう!素敵な出会いに感謝です。