真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

始業式が行われました。

2017年01月07日

新年最初の始業式が行われました。校長先生は次のようにお話をされました。

「日産自動車の会長であるカルロス・ゴーンは、2016年にあったアメリカ大統領選挙、EUに関する出来事など大きなニュースがあり、2017年は見通すことが大変難しい。またアジアにおいても緊張の連続であり、不確実な社会になっていると話していました。しかし、この社会を我々も生きていかなくてはなりません。そのためには皆さんはアイデンティティーを失わず、また多様性を受け入れるということが大事になってきます。ここで言うアイデンティティーとは、自分自身をしっかり持ち、生活することです。武南生にとってこのことは、文武両立をしっかりする、日本人としての良いところを身につけるということになります。

皆さんの多くは卒業後に社会に出て仕事をし、中には世界に出ていく人もいるでしょう。アイデンティティーは良く学ぶことで身につけることが出来ます。その一方で世の中の様々な変化を受け入れながら、活躍できる人材になることを期待します。」

変化していく世の中で、変わるべきものとそうでないものを判断することは中々難しいと思いますが、少しでもその判断ができるよう、まずは目の前で出来ることをやっていきましょう。