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学校法人 武南学園 武南高等学校

【アメフト部】初の関東大会で奮闘!3本のタッチダウンを奪うも法政に敗戦

アメリカンフットボール部 2024年05月27日

後半反撃に出た武南がQB諏訪のタッチダウンで一時20-33に迫る! 後半反撃に出た武南がQB諏訪のタッチダウンで一時20-33に迫る!

 

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さて、5月26日(日)に関東大会1回戦が行われ、神奈川県代表の法政大学第二高校と対戦しました。

結果は 武南 20 - 47 法政二校 で敗戦となりましたが、初の関東大会で全国優勝の経験もある名門校相手に、選手たちは最後まで全力で戦いました!

試合開始前のハドルで気合を入れる選手たち 試合開始前のハドルで気合を入れる選手たち

 

試合開始直後、先制したのは武南でした!

ファーストプレーでQB諏訪(3年/サッカー出身)が法政二校ディフェンスを個人技で切り裂いて一気に相手ゴール前に迫ると、次のプレーでRB村岡(2年/サッカー&ラグビー出身)がC臼井(3年/テニス出身)・OG上山(3年/野球出身)・OT齋藤(2年/柔道出身)がこじ開けたスペースを走り抜けてタッチダウン!!

武南が2プレーで6点を先制し、鮮烈な関東大会デビューを飾ります。

個人技で法政ディフェンスを切り裂くQB諏訪 個人技で法政ディフェンスを切り裂くQB諏訪

 

しかし、その後は法政のパワー・スピード・そしてテクニックに圧倒され、徐々に相手ペースに。

DT大原(3年/卓球出身)やLB関根(3年/アイスホッケー出身)が中央を身体をはって守り、サイドに展開してきたところをCB西野(3年/野球出身)がナイスタックルで仕留めるシーンもありましたが、相手の勢いを止めることはできず前半を6-30の大幅なビハインドで折り返しました。

ディフェンスの最前線で果敢に戦ったDE臼井(左)・DT大原(中央) ディフェンスの最前線で果敢に戦ったDE臼井(左)・DT大原(中央)

 

それでも、後半開始からの反撃をハーフタイムで誓った武南は攻勢に出ます!

OT内田(3年/テニス出身)が空けた道をRB安田(2年/サッカー出身)がスピードを活かして前進。さらにQB諏訪のパスをTE折木(2年/野球出身)がナイスキャッチし、WR山田(2年/バレー出身)のブロックで空いたスペースをさらに走り前進と、テンポよく攻めます。

そして最後はQB諏訪のランをおとりにし、諏訪に反応した相手ディフェンスの裏に走りこんだWR高野(3年/野球出身)へのパスが成功してタッチダウン!!

13-33の20点差に迫ります。

WR高野のタッチダウン WR高野のタッチダウン

 

勢いに乗った武南はさらにディフェンスから流れを引き寄せます。

FS井上(3年/野球出身)がクレバーなポジショニングから相手のパスをカットすると、相手が陣地挽回を狙ったパントキックをLB折木が体に当て、そのまま相手からボールをかっさらいゴール前まで前進して攻撃権を得ます。

すると、最後はやはりQB諏訪が個人技で相手ディフェンスを振り切りタッチダウン!

武南 20 - 33 法政 と13点差まで迫り、試合時間は残り5分ほどとなります。

個人能力で法政にアドバンテージを取られる武南ディフェンスは数的有利を作り対抗 個人能力で法政にアドバンテージを取られる武南ディフェンスは数的有利を作り対抗

 

しかし、法政のパワー・スピードは試合終了間際で消耗した武南ディフェンスには厳しいものでした。

試合終盤にディフェンスが決壊し2本のタッチダウンを相手に許し、最後は突き放され 武南 20 - 47 で敗戦となりました。

前半で点差を付けられたのにもかかわらず、あきらめずに最後まで攻め続けた選手たちのメンタリティには脱帽です。初の関東大会、十分に爪痕を残せたのではないでしょうか。本当によく頑張りました!

応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、OBOGの皆さん、関係者の皆様、最後まで熱い応援をありがとうございました。

またこの舞台に戻ってこられるよう、選手・スタッフ一同、精一杯頑張ります! またこの舞台に戻ってこられるよう、選手・スタッフ一同、精一杯頑張ります!

写真提供:ぺいさん