真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

どう勉強の質をあげるか意識する 祝!明治大学合格

2020/03/25

サッカー部のレギュラーで大活躍。選抜コース(岩槻中出身)に所属し、文武両道の実現にチャレンジしてきた小宮くんが明治大学に合格しました。

「武南を選んだのは、中盤からしっかり組み立てていく武南の華麗なパスサッカーに魅了されたのと、武南は勉強にも力を入れているので選びました。」

同じサッカー部で、学業との両立をしてきた先輩目標に頑張った小宮くんの話は、あとに続く後輩たちに、とても参考になるものだったので、具体的に紹介したいと思います。

「僕は、入学した時から、少なくとも、11月まで部活を続けることが分かりきっていたので、いかに勉強の質をあげるか…を意識してました。」

 

「毎日の電車の通学、部活の試合会場先では、単語帳を携帯し読んでいました。1年の時から単語帳はやった方が良いですよ。僕はそれでアドバンテージをつくることができました。結局、単語帳は6冊やって、派生語から同義語まで覚えるようにしました。授業も上手に使いました。田中先生の古文の授業だけで、敬語表現が完璧に覚えられました。あんなにすんなりと覚えられるとは…ビックリです。朝型が良いと言う人もいますが、僕は夜型でした。自分にあった勉強スタイルを確立することが大切だと思います。」

「高校時代の一番の思い出は?と聞かれれば…3年次に、7年ぶりに県大会で優勝したことですね。やっぱり、”1番になったからこそ見える景色” がありました!サッカーがやりたくって武南を選んだのですから、部活の思い出はたくさんあります。新チームがスタートした時、怪我をして苦い思いをしたこともあったのですが、自分の思い通りにならなかったあの時…あの苦しい時があったからこそ、先発に復帰し、ピッチに立って、活躍できたよろこびを、よりリアルに感じることができたと思います。顧問の内野先生、津島先生には、本当に感謝です。」

合格をよろこぶ津島先生に、小宮くんはどんな選手だったのか伺うと…

「ドリブルが上手い。足が速い。動物のリスのような走り。…」

独特な専門用語?まで飛び出して、「なんですかソレ?笑 そんなに褒めてくれたことなかったじゃないですか~笑」と、まんざらでもなく、うれしそうでした。

「後輩に言いたいことは…『一度決めた志望校は変えるな!』ってことですね。僕は、部活の周りの子は皆、指定校で大学が決まっていく中で、どうしても自分は●●大学に行きたいという目標は譲りませんでした。成績が伸び悩んだ時に、志望校を下げていたら、受かった大学も変わっていたと思います。

これからのことですが…サッカーと学業の両立にかけた高校時代だったので、大学では、新しいスポーツもやってみたいかな~って今は思っているんですよ。」

『文武創造』を掲げる武南高校において、誰に聞いても、小宮くんの頑張りは目を見張るものがあったと言います。

 

合格おめでとう!1番になったからこそ見える景色のその先のゴールを…追いかけ続けてくださいね!