真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

開花宣言

2020/03/18

 

開花宣言

令和2年3月18日、本校中庭にある武南桜も5~6輪咲きました。武南高校、本日、開花宣言いたします。

今年、大学受験をした生徒の中には… ”浪人してでも絶対合格してみせる!” と頑張って、東京大学北海道大学に合格した生徒もいます。よく頑張り抜きました。そして、笑顔で、報告に来てくれて…本当にうれしかったです。

本校では、『真に健全で個性豊かな人間教育』という教育理念のもと、生徒ひとりひとりが、”青春武南時代”を、どう過ごしてきたのかをお伝えしようと、 My BUNAN Story と題し、生徒の素顔、頑張りや涙、そして、とびきりの笑顔をお伝えしています。

武南の良さ、”武南らしさ” を少しでも感じて頂ければと思います。

埼玉県立大に合格したと報告に来てくれた髙橋さんの記事はこちらから

 

国立後期の結果と一緒に、 ”開花宣言” として今年の生徒の進学状況を発表しようと思っていたのですが、桜の開花が早く、現時点での、がんばった生徒たちの合格実績はコチラからご覧ください。

 

花は永遠に咲き続けることはできません。受験は通過点に過ぎません。今年、見事な花を咲かせた人は、その思いを胸に、次のステージでも花を咲かせる準備を忘れないでください。10代で思うような花を咲かせなかった人も、悔しさを肥やしにして、どうか、これからの人生で、自分らしい花を咲かせてください。

そして、いつも校長先生がおっしゃってきた

『武南は…何か良いことがあったら、家族の次に、報告しにきたくなる学校でありたい。』

を…思い出してくださいね。

卒業していった生徒ひとりひとりが、自分の花園を作れる人であることを祈ります。

 

 

 

 

『武南桜』

昭和初期から県南の通称赤山街道には、毎年、春になると4kmにわたって見事な桜の花のトンネルができていました。「武南桜」と呼ばれたこのソメイヨシノは、高樹齢と公害のため次々と枯れ、その後は川口市の西福寺に残すのみとなったのです。本校の名称は、この桜に因んでつけられました。本校中庭に立つ桜の樹は、昭和54年(1979)、当時の福島則雄校長先生が、校名、校章の由来となっている「武南桜」を校内にも咲かせたいと西福寺に願い出て、移植された一本です。かつては、小さな苗木だったこの武南桜も、いまでは立派に成長し、毎年、万朶の花が新入生を迎えます。