真に健全で個性豊かな人間教育の樹立

学校法人 武南学園 武南高等学校

高い波に乗れ! 祝!慶應大合格

2019/03/27

草加両新田中出身、選抜コースの飯野くんが慶應大学に合格しました。

晴れた休日には、両親とサーフィンに行くこともあるという飯野くんは、

「サッカーも強いし…楽しそうだから武南はどう?」

とお母さんに勧められて武南高校を受験したと言います。

武南に通うことになって、彼は気づきます。大好きな海外ドラマのような世界で自分を試してみたい。

その決意はぶれることなく勉強を始め、2年次、3年次と成績特待生になることができました。

 

担任の濱野先生は、

「飯野は今まで見たこともないタイプ。クールにもみえるのだけど、コミュニケーション能力も高く友達も多かったし、ちょっと大きなことを言うよな~って思う時もあったけど、心根は素直で、学級委員も『じゃ僕がやります』って言ってくれたり、クラスの中に、”飯野に任せておけば大丈夫”という雰囲気がありました。受験前の面接で、『7校連続で受験して、1日休んで、5校連続受験は…さすがに、無理なんじゃい』ってアドバイスしたら、『先生!何言ってるんですか、このために僕は努力してきたんじゃないですか。』って言って、11校に合格してきたのは…も~う、ビックリ!」

と、飯野くんの逸話にはことかかないようでした。

「僕は塾に通わずに自分でやりました。英語なら、1年の時から単語集を8冊やりました。”日本中で8冊仕上げている受験生ってどれだけいるんだろう?”って考えると…それだけ自分にアドバンテェイジができたということでしょう。」

飯野くんは、自分で目標を立て、裏付けとなる努力をし、結果を残すことで、自信をつけていったようです。ただ、一人でがんばっていく中で、仲間の存在の大切さにも気づいたと力説します。

「意識の高い仲間は大事。どんな問題集を、どんなペースでやっているのか、一緒に勉強しながら良い刺激をもらいました。早稲田に行く児玉や横浜国立にも受かった大根田、埼玉大の本上、芝浦の溝渕…彼らと出会えて…楽しかった。七澤先生の授業も良かったですよ。先生の口調ごと覚えちゃってて…マネできます。笑」

「英語は受験のためでなく、一生使うものだと思ってやっていました。」

飯野くんは、将来、商社や外資系会社で貿易をやってみたいと考えているそうです。大学では、国際法を学び、弁護士になるような仲間、一生涯続くであろう人脈を作りながら、好きなサッカーやサーフィンを楽しもうという人生設計を描いているそうです。

”武南は良い仲間がいっぱいいる学校” 校長先生がよくそうおっしゃいますが、”良い仲間” と出会う最初の一歩は、まず、自分自身が良い仲間と認められることからなんですね。勉強でも、部活でも、どんな分野でも、”意識の高い仲間になる” ことが大切なんですね。飯野くんと話をしていて、高い波にうまく乗ったな~という爽快な気分になりました。

合格おめでとう!大きな海の向こうまで…波に乗っていきましょう♪